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「一生懸命だと知恵が出る」

一生懸命だと知恵が出る、中途半端だと愚痴が出る、いい加減だと言い訳が出る。

この言葉は「風林火山」で有名な戦国武将武田信玄が残した言葉だとされています。
このフレーズはその時の自分の仕事に対する思いが図れる指標となり、自分がしっかりと前を向いて日々努力できているかを省みる事が出来ているかを考えさせてくれる言葉でもあります。

また、一生懸命であるということは自分の周りにも良い影響を生み出してくれるものです。

一生懸命に頑張っている人がこのフレーズを聞けば、一生懸命にやり続ける事を応援されているように感じ、さらにモチベーションを高く維持する事が出来ます。
物事に真剣に取り組んでいるときには、自分の力を十分に発揮できるだけではなく、真剣さに共感してくれている周りの人からの助力を受けやすく、自然と良い結果が生まれるものです。
一方、愚痴や言い訳が多い人を積極的に手伝いたい、助けてあげたいと思う人はそう多くはありません。愚痴や言い訳が多い人は、自分の力を十分に発揮できないだけでなく、周囲の人からの助力の機会を減らし、良い結果を生みにくくなるのではないでしょうか。

私の仕事も決して自分一人では成り立たず、看護師やカウンセラーの手助けが必ず必要になります。愚痴や言い訳の多い、一生懸命でない医師のサポートを周りのスタッフが必死にしてくれるはずはありません。院長である私が中途半端やいい加減な仕事をせず、真摯に仕事に向き合ってこそ、周りのスタッフは一生懸命に患者様に尽くしてくれると考えています。

先日患者様から、「水の森美容外科のスタッフはよく教育されていますね」との嬉しいお言葉を頂きました。この患者様は私と接する時間よりも、スタッフと接する時間の方が長かったのですが、どんな時も気遣いを感じられ心地よく過ごす事が出来たのだそうです。

何でもない言葉ですが、この言葉を聞いた時は心の中ではとても感動してしまいました。
実は私は患者様対応について細かく指導する事はありません。ただ、患者様中心主義をはじめとする理念について思いをスタッフにぶつけ、自分自身が一生懸命実践してきました。
今回の患者様のお言葉は、私の思いがスタッフに届き、スタッフ一人一人が患者様の気持ちを真剣に考え行動した結果、患者様にスタッフの思いを感じて頂けた瞬間だったのです。

喜ばしいことに毎日多くの患者様にご来院頂き、忙しくも充実した日々を送っております。
忙しい日々を一生懸命過ごすか、中途半端に過ごすか、いい加減に過ごすかで当院を利用していただいた患者様が満足して頂けるかが決まります。 今後も今回の嬉しかった出来事を忘れずに、愚痴を言わず、言い訳をせず、何事にも一生懸命に取り組んで、患者様に満足して頂ける病院であり続けたいと思います。