診療項目:バスト・豊胸

豊胸術「ヒアルロン酸(ハイアコープ)」はこんな方に向いている施術です

胸は大きくしたいけれどもバッグをいれる手術には抵抗があるという方にお勧めです。術後も患者様の負担は殆どないため、非常にニーズの高い治療であります。

ハイアコープについて

●ハイアコープとは?

ヒアルロン酸ハイアコープはそのなかでも通常シワ治療に使われるヒアルロン酸に比べ粒子の大きさが10倍もあり胸のボリューム形成に最適で効果も長期的な持続が期待できます。 ハイアコープで大事なことは ハイアコープは粒子が大きいため術後硬さが出てしまう事があるという欠点があります。 当院では術後の硬さを防ぐために以下の4点を工夫する事でやわらかいバストを作ります。

  • ハイアコープは粒子が大きく浅い層に注入されると凸凹します。 乳腺の下の深い層に正確に注入することが必要です。
  • ヒアルロン酸と共にたくさんの生理食塩水を注入する事で、 ハイアコープの粒子を拡散させ、粒子が収束して硬くなるのを予防します。
  • 1回に大量のハイアコープを注入し過ぎると硬くなるリスクが高いと思われます。当院では片側50cc~100cc程度(半カップ~1カップサイズアップ)の注入量をすすめています。後にもっと大きくしたいという希望に応じて追加注入をおこないます。
  • ハイアコープの注入は結構な痛みを生じますので当院では静脈麻酔を使用しておこないます。 一瞬眠っている間に注入が終わりますので痛みも感じる事もありません。 以前に一度局所麻酔でおこなっている患者様は2度目の注入をいやがりますが、当院の注入方法では2度目の追加に関しても抵抗がないでしょう。

●その他ハイアコープに関して

  • 手術時間は20分程度で終了します。
  • ハイアコープはレントゲンには写りません。
  • ハイアコープの持続は2年から5年といわれております。
  • 妊娠、出産、今後の授乳にも影響はありません。
  • 当日はシャワー、翌日から入浴が可能です。
  • 追加注入の際は1ヶ月位あけておこなうのが良いでしょう。

BEFORE

AFTER

ハイアコープの持続期関に関して

●ハイアコープの持続期間

ハイアコープが完全に吸収されるまでの期間は2年から5年程度とされております。

各クリニックのHPを見ていてもヒアルロン酸の持続期間に関する記載は様々であるかと思います。患者様からすると、わかりにくいのと、使う製材によって持続期間が違うのではないかと思いがちです。これはクリニック側が、実際にヒアルロン酸が吸収されるまでの期間を伝えるのか、患者様が見た目として実感している期間をお伝えしているのかによっての違いでしかありません。基本、豊胸用に使われている製材であれば、どの製材も持続期間に大きな差はございません。

ヒアルロン酸の持続を以下にご説明いたします。

上図のようにヒアルロン酸はジェル状のものですので、時間の経過と共に砂山が崩れていくようになだらかになっていくのです。ヒアルロン酸の粒子が吸収されているわけではありませんが、砂山がなだらかになってくると、患者様としてはなくなってしまったと感じます。なだらかになってしまったヒアルロン酸の粒子が吸収されるまでの期間は5年程度ですが、患者様が見た目に実感している期間は1年位かと思われます。(患者様は元の自分の胸の大きさは忘れてしまいます。一番大きかった時期を基準にどの程度持続したかと判断されるのです。) この持続期間の仕組みをしっかり説明しないと、トラブルの原因となってしまいます。 よく耳にするのが、「数年持つと言われて手術をしたのに1年程度でなくなってしまった」などというトラブル例です。

では1年おきに毎回追加しないといけないのかというと、そういうわけでもありません。 以下にヒアルロン酸の追加に関してご説明いたします。

ヒアルロン酸の砂山はなだらかになって行きますが、粒子自体が完全に吸収されているわけではありません。実際、ヒアルロン酸は5年程度持続していたりします。ある程度の量を追加すると、追加した分のヒアルロン酸も馴染みますが、積み重なった分だけ更に持続が長くなります。1年おきに3回程度繰り返すと、長持ちをするようになります。また2回目以降の追加は、1回目よりも少ない量で追加することが多いので、費用的にもリーズナブルになっていきます。 ヒアルロン酸豊胸を行う場合、吸収されてなくなってしまうという点が、患者様にとっても懸念点になるはずです。何種類かある豊胸術の中でヒアルロン酸豊胸を選ばれた際に、術後も満足して頂くためには、ヒアルロン酸の持続に関する仕組みをお伝えすることは欠かせないと言えます。

ハイアコープの処置期間・アフターケア

手術当日
【ご来院】

患部の状態
注入したヒアルロン酸の形が崩れないように24時間胸に包帯がつきます。 傷口は吸収糸で縫いますので抜糸は不要です。 傷口には白いテープがつきます。
処方箋
・抗生剤 ・痛み止め
アフターケア
痛みに対しては痛みどめでコントロールして頂ける程度となります。
注意点
万が一胸の傷口のテープが剥がれてしまった場合はご自宅にあるカットバンで保護してください。

1日目
(手術翌日)

患部の状態
術後24時間経過したらご自身で包帯を外して頂きます。
清 潔
シャワー浴が可能となります。 ただし、傷口に石鹸がつかないようにしてください。
日常生活
翌日からワイヤーなしのブラジャーを付けて頂けます。 術後2週間はワイヤー入りのブラジャーは着けないようにしてください。
注意点
個人差がありますが、内出血が出る場合がございます。 約2週間程度で改善されるかと思いますので、ご安心ください。

4日目

清 潔
入浴が可能となります。 傷口の白いテープも外して頂けます。 傷口に石鹸を使用して頂いて構いません。 吸収糸の部位を優しく洗ってあげてください。 2~3週間目で糸の結び目がほつれて取れてきます。

1週間目
【ご来院】
検診

患部の状態
吸収糸で縫合していますが、必要な場合は抜糸をします。 ヒアルロン酸の硬さが気になればその部分をなじませるようにマッサージをしてください。
日常生活
運動は軽くから徐々に体を慣らしていくようにしてください。

2週間目

患部の状態
張り感が徐々に落ち着き、ヒアルロン酸がなじんできます。
日常生活
ワイヤー入りのブラジャーを着けれるようになります。

1ヶ月

患部の状態
ヒアルロン酸はほぼ定着します。
日常生活
ハードな運動は1ヶ月を経過してから行うようにして下さい。