診療項目:バスト・豊胸

先天的に(生まれつき)に乳頭が大きい方や、妊娠や授乳で乳頭が肥大してしまった方の乳頭を小さく形成するのが乳頭縮小術となります。比較的簡単な手術ではありますが、乳頭の血行の保持や乳管を温存して授乳機能を保持するのが、この手術の大切なポイントなります。

乳頭縮小の手術方法

乳頭縮小の手術は高さの縮小と大きさの縮小に分けて考えます。

●高さの縮小

上記イラストの斜線部分の表皮のみを切除(デヌード)して縫い合わせます。 皮膚の表皮部分を切除するのみですので血行も十分保持されておりますし、乳管も温存されておりますので授乳機能にも支障は与えません。乳頭付け根部分に傷跡ができますが、ほとんど気になることはないでしょう。

●大きさの縮小

乳頭中心部分には乳管がありますので中心部分の乳管を保持した状態で、上記イラストの斜線部分の組織を楔状に切除して縫合します。楔状の切除は通常2ヶ所から3ヶ所の切除となります。乳管を温存していますので授乳機能にも支障は出ません。傷に関しても乳頭の傷はほとんど分からなくなってしまうので、気になることはないでしょう。

実際の乳頭を診察した上で、高さのみを縮小するか、大きさのみを縮小するか、あるいは両方を行うかを、患者様と相談してご提案をさせて頂きます。

乳頭縮小の特徴

乳頭縮小の手術は、術後の負担も少なく、傷も目立たない上に永続的な治療となりますので、気にされている方にとっては非常に満足度の高い手術であるといえます。

乳頭縮小の手術時間

高さのみ30分
大きさのみ60分
両方90分

乳頭縮小の処置時間・アフターケア

手術当日
【ご来院】

患部の状態
手術後の傷口を保護する為にガーゼがつきます。 稀にガーゼに血液が滲んでくる場合がありますが、少量なら心配いりません。
処方箋
・抗生剤 ・痛み止め
アフターケア
痛みに対しては、痛み止めでコントロールして下さい。
日常生活
うつぶせ寝は抜糸まで控えるようにしてください。

1日目
(手術翌日)
【ご来院】
ガーゼ交換

患部の状態
ガーゼを交換し状態を確認するためご来院頂きます。 抜糸までは保護のためにカーゼをつけて頂きます。
清 潔
患部を洗い流して頂いて構いませんが、傷口を石鹸で直接洗わないようにしてください。 洗った後、軟膏をつけてガーゼを当てて頂きます。 抜糸までの間、毎日軟膏を塗り、ガーゼを当てて頂きます。
日常生活
ブラジャーの着用が可能ですが痛みがある場合は着用を避けてください。 (あまり締め付けすぎないように気を付けてください)

3日目
【ご来院】
検診

患部の状態
ガーゼを交換し状態を確認するためご来院頂きます。

7~9日目
【ご来院】
抜糸

患部の状態
抜糸をします。 痛みはほぼ落ち着いてきます。 かさぶたは無理にはがさないように気を付けてください。
清 潔
抜糸の翌日より入浴が可能となります。 抜糸の翌日から傷口に石鹸がついても構いません。 患部は強くこすらないよう優しく洗ってください。

1ヶ月
【ご来院】
検診

患部の状態
患部の状態も落ち着き、ほぼ通常の状態となります。