診療項目:目・二重 下眼瞼脱脂(目の下の脂肪取り)

下眼瞼脱脂(目の下の脂肪取り)はこんな方に向いている手術です

  • 「目の下の窪み」
  • 「目の下のふくらみ」
  • 「目の下のクマ」が気になる方

目の下の脂肪除去

眼窩と呼ばれる骨のスペースに眼球が収まっています。
衝撃を受けた際に眼球が骨とぶつかって破裂しないように左図のように脂肪がクッション代わりに眼球を保護するように存在します。

重力の関係で目の下の脂肪が突出してきた状態が目の下の膨らみの原因です。
又、脂肪が突出することでその下にある凹との段差が目立つためにクマも目立つようになります。

●手術

手術はアカンベーした状態で下まぶたの内側を切開し、脂肪を除去します。
又、クマが気になる方は脂肪除去に加えてその下の凹の部分にヒアルロン酸を注入するとより効果的でしょう。

下眼瞼脱脂(目の下の脂肪取り)の手術方法

下まぶたの裏側を切開し脂肪を除去する方法。

下眼瞼脱脂(目の下の脂肪取り)の特徴

下まぶたの裏側を切開する為皮膚の表面に傷をつけなくて良い。

ご注意いただきたいこと

40代以降のたるみもある方では脂肪だけ除去すると余計たるむ為目の下のたるみ取りの手術適応となります。

下眼瞼脱脂(目の下の脂肪取り)の手術時間

40分

下眼瞼脱脂(目の下の脂肪取り)の処置期間・アフターケア

手術当日
【ご来院】

患部の状態
腫れや内出血を最小限に抑える為、目の下をガーゼとテープで圧迫固定します。
アフターケア
痛みに対しては痛み止めでコントロールして頂ける程度です。
処方箋
・抗生剤 ・痛み止め ・目薬
清 潔
アイメイク以外は当日から可能です。(拭き取りメイク落としをご使用ください)
日常生活
入眠時は頭を高くして寝て頂く方が腫れの軽減になります。
注意点
痛みや熱感が強い場合には、アイスノンで冷やしてください。 飲酒は1週間は控えめにしましょう

1日目
手術翌日

清 潔
シャワーを浴びることができますが、圧迫の固定を濡らさないようにしてください。 洗顔はできませんので、濡れタオルなどで清拭してください。

3日目
ガーゼ圧迫
除去

患部の状態
手術後、目の下に腫れや内出血を軽減するためにガーゼ圧迫固定をして頂きます。 3日目にご自身で圧迫除去を行ってください。
清 潔
圧迫除去後より、水洗いの洗顔が可能です。

5~7日目
【ご来院】
状態確認

患部の状態
腫れは徐々に落ち着いてきます。痛みは落ち着いてきます。
清 潔
検診後より、創部に問題なければコンタクトレンズの使用が可能です。 検診後翌日より、石鹸を用いた洗顔、入浴が可能です。 検診後翌々日より、創部のメイクが可能となります。

1ヶ月
【ご来院】
検診

患部の状態
より自然な感じになります。

3ヶ月
【ご来院】
検診

患部の状態
ほぼ完成となります。

下眼瞼脱脂(目の下の脂肪取り)のアドバイス

目立つ方では20代後半ぐらいから目の下に脂肪が突出し始め、影ができてクマが目立つようになります。状態によっては脂肪除去に加え、更にクマのところに脂肪を注入することで驚くほど改善します。

下眼瞼脱脂(目の下の脂肪取り)の注意点

下瞼脱脂は一般的に良く行われている手術ですが、凄く精度の高い手術とは言えません。
あくまで簡易的に出来るというのが、この手術の魅力です。
精度に欠ける理由は以下です。

  • ①目の裏側から脂肪を除去するため処理に不確実性があります。
    脂肪が十分処理しきれていなければ、若干脂肪が残ってしまったり、逆に、抜く量が多ければ多少窪みが出来てしまったりする事はあります。
  • ②脂肪を除去するだけですので、抜いた分のスペースに又脂肪が出てきたりして、再発する可能性もございます。

上記理由が精度に欠ける理由となりますが、勿論、手術をする前の状態に比べれば改善はします。
ただし、当院の見解になりますが、手術をするという事は、完全に治して始めて行う意味があるのではないかと考えております。 下瞼脱脂の手術は、技術的にもさほど難しい手術ではないので、良く行われている手術ではありますが当院ではハムラ法という方法を用いてしっかり完治させる方法を勧めることが多いです。

手軽に行える手術としては、簡易的に行える下瞼脱脂は魅力的な手術ではありますが、ハムラ法と合わせて良く手術内容を理解した上でご自分に合った手術を選択されると良いでしょう。