診療項目:目・二重 上眼瞼脱脂(目の上の脂肪取り)

目の上脱脂術はこんな方に向いている手術です

  • 「朝のムクミが強い方」

目の上脱脂術の手術方法

瞼の上を数ミリ切開して、眼窩脂肪といわれる瞼の脂肪を除去する手術です。

目の上脱脂術の特徴

ムクミが改善され、瞼がすっきり。

ご注意いただきたいこと

埋没法よりは多少腫れは強く出ます。

目の上脱脂術の手術時間

40分

目の上脱脂術の処置期間・アフターケア

手術当日
【ご来院】

患部の状態
目の上に数ミリ黒色の糸がつきます。 ※オプションで透明の糸に変更することも可能です。
アフターケア
痛みに対しては痛み止めでコントロールして頂ける程度です。
処方箋
・抗生剤 ・痛み止め  ・点眼薬 (炎症止め)
清 潔
アイメイク以外は当日から可能です。 (拭き取りメイク落としをご使用ください)
日常生活
入眠時は頭を高くして寝て頂く方が腫れの軽減になります。
注意点
痛みや熱感が強い場合には、アイスノンで冷やしてください。 飲酒は1週間は控えめにしましょう

1日目

清 潔
シャワーを浴びることができますが、入浴は抜糸の翌日からにしてください。 水洗いの洗顔は可能です。

2日目
【ご来院】
抜糸

患部の状態
傷の状態も落ち着いてきます。
清 潔
抜糸後翌日からコンタクトレンズの使用が可能となります。 抜糸後翌日から石鹸を用いた洗顔、入浴が可能となります。 抜糸後翌々日からアイメイクも可能です。
日常生活
運動は日常生活可能ですが徐々に行うようにしてください。

1ヶ月
【ご来院】
検診

患部の状態
より自然な感じになります。 傷口の赤味も時間の経過と共に目立たなくなり、3ヶ月でほぼ落ち着きます。

3ヶ月
【ご来院】
検診

患部の状態
ほぼ完成となります。

目の上の脱脂術のアドバイス

夜はすっきりした目をしているのに、朝やお酒を飲んだ翌日などはむくんで気になる方には最適です。

なぜ上まぶたがむくむの?

上まぶたには眼窩脂肪という脂肪のスペースがあり、
その部分は水分を含むと大きく膨れ上がります。

日中おきて活動し始めると心臓からの血液は重力に逆らって頭へ流れるため頭の血流は少なくなります。
よってまぶたに貯まる水分も減り、午後から夜にかけてまぶたはスッキリしてきます。

寝ている時は水平に血液が流れるため重力の影響を受けず頭の血流も豊富となります。そのため朝起きた時にはまぶたの脂肪が水分を吸収し膨れ上がります。

脱脂の手術とは水分のたまる元になる眼窩脂肪を除去するという手術です。

目の上脂肪除去の注意点

脱脂肪の手術は瞼の眼窩脂肪という脂肪を取り除く手術となります。一般の方のイメージですと脂肪を除去することで瞼の厚みが解消できると思われている方が多いようです。
しかし、瞼の厚みは皮膚や皮下脂肪、または眼球の突出等によるものが大部分で、やわらかい眼窩脂肪を除去したとしても瞼の厚みは変わらないケースがほとんどです。
では、どういった方ならば眼窩脂肪の除去を検討すべきなのでしょうか?
それは、「朝起きたら目がむくんでいる」という方です。

眼窩脂肪は水分を含むと膨れ上がります。
朝起きたときや水分を取りすぎた翌日などは、顔がむくんでいるかと思われますが、同じように眼窩脂肪も水分を含み膨れ上がります。
すなわち、朝起きた時と夜でのむくみに差があるような方の場合は、水分の溜まる元である眼窩脂肪を除去してあげることで、むくみが解消します。
ただし、眼窩脂肪は年齢と共に目の奥へとへこんで少なくなっていきますので、むやみやたらに除去すれば、将来的な窪みの原因になります。
そう考えると、脂肪取りの手術というもの自体が行うべき手術ではないと言えます。
瞼の厚みが減るという一般の方のイメージを逆手に取り、営利目的で脂肪除去を勧めているクリニックも少なくはないので、正しい知識の元で判断されることをお勧めいたします。

以下は目が窪んでしまっている方のお写真となります。

見てわかるように目の上が窪んでしまうと、元々の二重ですら窪みに負けて消失してしまいます。
担当医が脂肪取りを勧めてくるようなクリニックは要注意と判断されたほうが良いでしょう。