診療項目:鼻 鼻尖縮小(だんご鼻修正)

当院において鼻尖縮小の他院修正は非常に多い手術となっております。

鼻尖縮小は鼻解剖を熟知していない医師には行えない手術です。その為、正しい手術を行っているクリニックが少なく、その大半は効果がないという結果になるからです。他院修正についてはこちら

だんご鼻の原因

だんご鼻の原因は主に3通りあります。

①軟骨性
軟骨の形が張りだしているためにだんご鼻となっています。
②脂肪性(軟部組織性)
脂肪軟部組織が厚いためにだんご鼻となっています。
③皮膚性
鼻の頭の皮膚が厚いためにだんご鼻となっています。

鼻尖縮小の手術は余分な脂肪(軟部組織)を除去し軟骨の形状を修正する手術ですので、③のタイプの方にはほとんど効果はありません。カウンセリングにて、どの程度の効果が出るのかを事前に説明させて頂いております。

解剖と手術

鼻翼軟骨前縁を切開し、鼻翼軟骨を露出し軟骨上の余分な組織、更に軟骨の一部を切除し、ふたつの軟骨をしばって中央に寄せておく。必要に応じて耳の軟骨を移植する。

斜線部分の余分な脂肪を除去
左右の鼻翼軟骨を維合して中央に寄せる
軟骨の一部(外側部分)を切除
耳の軟骨を鼻尖部分に移植 軟骨移植について詳しく知りたい方はこちら

鼻尖縮小の特徴

プロテーゼの手術と組み合わせることで鼻先まで筋の通った奇麗なノーズラインを実現できます。

ご注意いただきたいこと

だんご鼻の原因が軟骨による場合、脂肪や軟部組織による場合、皮膚による場合によって効果のでる方、出にくい方に分かれますので術前に相談されてください。

鼻尖縮小の手術時間

1時間半~2時間

鼻尖縮小の処置期間・アフターケア

手術当日
【ご来院】

患部の状態
鼻先を固定するため、鼻の穴にストローの様なものが入り、
鼻全体にはギプスがつきます。 腫れがあります。
鼻の穴の糸の抜糸はありません。吸収糸を使用しています。
アフターケア
痛みに対しては痛み止めでコントロールして頂ける程度です。
処方箋
・抗生剤 ・痛み止め
清 潔
ギプス部分を避けて頂ければ当日からメイクは可能です。
ただし洗顔が出来ないので拭き取りのメイク落としで対応して頂きます。
ギプスが取れるまで顔を水に濡らさないように気を付けてください。
日常生活
入眠時は頭を高くして寝て頂く方が腫れの軽減になります。
注意点
必ず仰向けで寝るようにしてください。
飲酒は、1週間は控えめにしましょう。

1日目
手術翌日

清 潔
シャワーを浴びることはできますが、入浴は1週間は避けてください。
シャワーの際はギプスが濡れないように注意してください。
日常生活
長時間のメガネのご使用、うつ伏せ寝、鼻を強く押さえることは1ヶ月は避けて下さい。腫れの強い間はマスクの着用をお薦め致します。 傷口以外のメイクは可能です。
注意点
1日目から1週間ほどが腫れのピークとなります。
個人差がございますが、腫れ・内出血とともに1週間後あたりから引いて参ります。
傷口が治っていく過程でかゆみが生じますが、掻いたりしないように気を付けてください。

5日目
【ご来院】
ギプス除去

清 潔
ギプス除去後から顔の水洗いが可能となります。
患部の状態
腫れは徐々に落ち着いてきます。痛みは落ち着いてきます。
日常生活
運動は可能ですが、徐々に行うようにしてください。
洗顔ができるのは6日目からになります。
お顔全体にメイクができるのは7日目からになります。

1ヶ月
【ご来院】
検診

患部の状態
手術の腫れもなくなり、より自然な感じになります。

3ヶ月
【ご来院】
検診

患部の状態
ほぼ完成となります。

BEFORE

AFTER

BEFORE

AFTER

鼻尖縮小の他院修正

当院において鼻尖縮小の他院修正は非常に多い手術となっております。何故なら上述したように正しい手術を行っているクリニックが少なく、その大半は効果がないという結果になるからであります。

●簡略化した手術とは

上述のように鼻尖縮小の本来の手術は①余分な脂肪の除去 ②左右の鼻翼軟骨の維合 ③軟骨の一部を切除 ④耳の軟骨の移植 を的確に行わなければいけません。
解剖の知識がない医師が行った場合は②軟骨を寄せるだけの作業しか行っていないようです。余分な組織の除去も行わないため、軟骨の形状もわからないまま適当に維合することになってしまうため、効果が出ないばかりか変形したりするケースも見受けられます。

●担当医師が正しい手術を行っているか見分けるには?

  • ①手術時間を確認する。
    通常の鼻尖縮小では2時間位の手術時間を要します。
    30分位で終わると説明を受けた場合は、正しい手術は行っていないと考えてよいでしょう。
  • ②術後の固定を確認する。
    鼻尖縮小の手術において、術後の圧迫は非常に大切な要素となっております。圧迫の仕方は医師によって多少の違いはありますが、一般的には5日間程度のギプスによる圧迫が必要となります。
    2~3日程度のテープ固定と説明を受けた場合は、正しい手術は行っていないと考えてよいでしょう。
  • ③同時にL型のプロテーゼをすすめられる。
    通常、鼻尖縮小の手術の際用いるプロテーゼはI型のものを使用します。
    鼻尖縮小の効果がないことを分かっているため、同時にL型のプロテーゼをすすめられることが多いようです。これはプロテーゼの項でも説明しておりますが、L型のプロテーゼで鼻先を高くすることは、将来的に飛び出してくるケースも少なくはないため、絶対にしてはいけないことです。

※鼻尖縮小は術前の適切な診断と正しい手術が行われなければ、ほとんど効果が出ません。医師を選ぶ上で、術前の診断と手術方法について詳しく説明を受けましょう。

BEFORE

AFTER

上記の患者様は他院で鼻尖縮小を受けたが全く効果がなく、当院にて再度鼻尖縮小を行った方となります。